スコーレ倭では、毎日、お昼ご飯を手作りしています。
顧問の久保ちゃんが育てたお米・米粉を主食に、副菜にはイロンゴファームの旬の有機野菜をふんだんに使った和食を中心に献立を考えています。近所の農家さんから野菜をいただくこともあります。足りない野菜は、近くの直売所「ぬくいの郷」で仕入れるなど、地産地消を心がけています。
調味料はなるべく無添加のものを厳選し、中でも、お塩は工藤清敏さんからご寄付いただいた「神寶塩」を、お砂糖はフィリピンネグロス島で自然栽培で育てられたサトウキビから伝統的な製法を守って作られた「モスコバド糖」(純黒糖)を使用しています。
小麦アレルギーの子どもが多いため、グルテンフリーを心がけています。その他のアレルギー物質に関しても、できる限り対応しています。
稲刈りやさつまいも掘り、やたけのこ掘りなど、農業体験もカリキュラムに取り入れ、体験を通じて食文化を学べるように工夫しています。
毎日作業を分担しながら、お昼ご飯を作ることで、生活に必要な料理の力を身につけています。子どもたちは、料理ができるようになることで、一人で生きていく自信をつけているように見受けられます。保護者の方からは、うちでも料理をするようになった!と喜びの声も聞かれます。
おいしく、楽しく、健康に!子どもたちの成長を応援する、スコーレ倭の食の取り組みをご紹介しました。
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