⭐️その2
小川 ドミニク 崇之
ハッレ倭で一緒に学校をやりましょうという倉田マリさんの提案に一つ返事で飛び乗った僕でした。
マリさんと色々話してみて、僕たちの教育観が非常に近そうだという印象を受けました。
『大人の都合や希望ではなく、子どもを中心に据えた教育!』🌺🌸🌼🌻
文部科学省が押しつけてくるノルマをこなす為に一年の大半の時間を消費して、「純粋に子どもの為の授業」は数回できるかどうか、という一般の学校とは違い、年間通して子どもが楽しめる内容を用意したいと思っています。
子どもからどんどん希望が出て来るようになれば、用意するという事すら子どもと一緒に行うことになり、それがとても大切な学びの材料になると思います。
大人が敷いたレールの上を歩くのではなく、自分達でやりたい事を言葉にして自分たちで準備をする、僕はそれを全方位からサポートする!
それが理想です。
『きのくに子どもの村学園』などではそういう理想がかなり実現されています。
そういう所で育った子は、大人が何かをしてくれる事を受動的に待つとか、大人に何か言われる事をいちいち恐れたり、大人の顔を見て意見を変えたり、という事をあまりしなくなります。
自分の考えを自然体で語れて、自然体で希望を言える。
きのくにで子どものそんな様子を見て僕もびっくりしたんです。
あまりに生き生きと自分の経験談を話す男の子を見て、
「ああ〜〜〜、子どもが自信たっぷりで居るというのはこんなに気持ちのいいものなんだ!🏞
こんなに清々しいものなんだ!!❄️❄️❄️」
と衝撃を受けました。
日本の学校では、年下の者は低姿勢であれ、という空気が蔓延しています。
勿論大人の社会の反映ですよね。
武士社会の名残でしょうか。
僕は武士の精神が大好きなんですけど、年功序列のしきたりだけはどうも好きじゃないです。
年上に対しては低姿勢!という価値観は一人一人が輝く事をすごく阻害してると思います。
なので、スコーレ倭では年の上下に関係なく、みんなが生き生きできる事を目標にしたいです。
全員が対等。
勿論僕も子ども達からダメ出しがあったら真剣に受け止めます。
反論するかもしれないけど、子どもの直観的なダメ出しは核心をついてる事が多いです。
真摯に受け止めないと、「自分の反省が出来ない人間」という見本を見せる事になります。
そこは僕も自分に厳しくいきます。
大人も子どもも対等。
活動は子どもの希望を中心に据えてどんどん組み上げていく。
最終目的地は「子ども達が毎日幸せでいること。」
めっちゃシンプルですが、久保ちゃん、マリさん、僕、の3人が共通して抱いている力強いポリシーです。
〜まだまだつづく!〜
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