⭐️その3 小川ドミニク崇之
スコーレ倭(やまと)で僕達が一番やりたい事は
『子ども達が毎日幸せで居られる場所』を作る事です。
世の中にはつまらなそうな顔をした大人達が無数にいます。
社会の色んな歪みの犠牲になって楽しさや希望を奪われてしまった人達の、這いつくばって戦っている姿がそういう顔になって現れますよね。
彼らは一人ひとりが戦士ですから、責める事は何もありませんが、子ども達にはそうなってほしくないので全力で守ります。
子どもは元来、楽しさと平和がデフォルトだと信じています。
さて、子どもの幸せな毎日の為にどういった事を心がけるのか。
少人数の学校だからこそ出来る事があると思ってます。
子どもの心にも必ず浮き沈みのバイオリズムがありますよね。
元気な時にはほっといてもクリエイティブに色んな楽しさを子ども達は生み出していきますが、元気がない時、殺伐とした気持ちの時、なんにもする気がしない時、という時間も必ずやってきます。
そんな時こそ大人の関わりが物を言うと思います。
「ちーーーん・・・」と沈んでいたい時というのもあるので、とにかく関わればいいという事ではないですが、子どもがエネルギー枯渇で苦しそうに見えた時には、大人に出来る事が山ほどある筈です。
1.お喋り☘️
お喋りはとにかくエネルギー増幅ツールですね。2人の人間の間のエネルギーを循環させて双方を元気にさせるのがお喋りだと考えています。
まずは何でもいいからお喋りをしたい!
2.眼差しでパワー送る☀️
お喋りもしたくない子には・・・眼差しでパワーが送れると思ってます。
「君のことが好きだよ」と伝えるつもりでその子を見てると、子どもの表情がちょっと和らぐという経験をした事のある人もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
3.何か小さなアクションを起こした時にこちらも小さくリアクション🐞
何かアクションを起こしても大きくリアクションすると、その不自然さを子どもは嫌う事がありますよね。
なので小さく自然なリアクションをして、「注目してるよ」と伝えます。
大きなアクションが出てきたら勿論大きくリアクション!
4.子どもの出すものをとにかく受け取る、そして自然な反応🌼
怒りや攻撃であれ、「見て見て」であれ、大人に向けてくるものは全部必要があって出てくるのだと思うので、しっかり受け止めて、リアクションします。
でも、その際に無条件に受け止める事は出来ないし、理不尽な攻撃もありますので、そこで僕が大事にしたいのは僕の「自然な反応」です。
自然な反応こそ、子どもの求めているものだからです。
ここはものすごく深いテーマがあると思います。
5.「いいね!」「すごいじゃん」「なるほど〜!」
子どもが一番欲してるのは、自分がやった事に対する大人からのプラス評価、と思ってます。
自分で何かをクリエイトしただけでも色々な満足感がありますが、それが他者から評価された時には言い知れぬ喜びがあります。
どんなに小さな事でも、例えば簡単なダジャレを言っただけでも、大人がちゃんと反応してあげられると子どもは次の小さな一歩を踏み出すものだと考えます。
いや〜困りました!
教育について語ろうとすると経験も少ないくせに語りたい事がありすぎて話がどんどん脱線していきますね。
この投稿のタイトルは「僕がオルタナティブスクールを始めたいと思った理由」な訳ですが、いつの間にかどんな教育をしたいのかというテーマに、しかもやたら具体的な方法論に移り変わっていて、なぜこんな事になるのか自己分析しても
「書きたい事が多すぎるから頭が整理しきれていない」
という結論になります。
なんともカッコ悪いですが、でも、まあこれが今の僕の頭の中の状態という事で、隠すのも取り繕うのも同じくカッコ悪いので、しょうがない、このまま載せちゃいましょう。
冷静ツッコミを入れてくれる優しい人、お待ちしてますよーー!🤣
〜どうやらまだまだつづく〜
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